早大2年佐藤晋 神宮初アーチ「新人戦も優勝したい」

[ 2015年6月3日 05:30 ]

<明大・早大>勝ち越しのホームを踏み、チームメートと抱き合って喜ぶ早大の4番・佐藤晋

東京六大学野球新人戦第2日・準決勝 早大7―5明大

(6月2日 神宮)
 準決勝2試合が行われ、早大と立大が決勝進出を決めた。早大は佐藤晋甫内野手(2年)が先制ソロを含む3安打4打点と活躍し、明大に逆転勝ち。立大は笠松悠哉内野手(2年)が初回に先制3ラン。投打にかみ合い、慶大に快勝した。

 瀬戸内(広島)出身の早大2年生・佐藤晋が神宮初アーチを放った。2回先頭で初球を強振し、先制の左越えソロ。今春リーグ戦ではベンチ入りも出番がなく「悔しさをぶつけられた。凄く自信になった」と喜んだ。高校時代は通算20本塁打。同学年には東京ガスの右腕・山岡がおり「結果を出しているし、負けられない」と言う。リーグ戦では6季ぶりに優勝。「新人戦も優勝したい」と力強く誓った。

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2015年6月3日のニュース