エルドレッド今季初含む2発!頼もしい長距離砲帰ってきた

[ 2015年5月24日 17:51 ]

セ・リーグ 広島8―9ヤクルト

(5月24日 マツダ)
 昨季本塁打王の広島・エルドレッドが今季初本塁打を含む2本塁打と爆発。ケガで出遅れた主砲が復帰3試合目で本領を発揮した。

 昨季37本塁打で初タイトルを獲得したが、今春2月26日の韓国・KIA戦で右膝を故障し3月に米国で右膝半月板の部分切除手術。5月22日のヤクルト戦で復帰したばかりだった。

 この日は「6番・左翼」で先発。1―1で迎えた2回、ヤクルトの先発・石山の外角の直球をとらえると打球はバックスクリーン右へ一直線。シアーホルツの適時二塁打で1点勝ち越した直後の5回1死二塁の場面では初球の直球を左翼席へ。2ランでリードを3点に広げた。

 昨年45試合を消化した時点では既に15本塁打を放ち、ヤクルト・バレンティンと並び両リーグトップに立っていたが、今季はようやく第一歩。主軸の長打力不足に苦しんでいた広島に頼もしい長距離砲が帰ってきた。

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