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東大OBも歓喜!NHK大越元キャスター「他大学の脅威になって」

<東大・法大>10回1死二、三塁、追加点を挙げ沸き上がる東大ナイン

東京六大学野球第7週第1日 東大6―4法大
(5月23日 神宮)
 東大がついに連敗を止めた。長かった雌伏の時。この瞬間を待ちに待っていた野球部OBからは、祝福の声が相次いだ。

 「どこかで勝ってくれると思っていた。100連敗、3桁になる前に止めてくれたことはとてもうれしい」。そう言って喜んだのは、NHK「ニュースウオッチ9」の元キャスター・大越健介氏(53=現・同番組編集長)だ。大越氏は右下手投げの投手として、東大野球部5位タイの通算8勝をマーク。「六大学は東大が勝たないと、暴れないと面白くない。勝つという味を知り、ますます他大学の脅威になってほしい」と、次なる勝利へエールを送った。

 東大の前回白星は10年10月2日の早大戦。当時1年生ながら、2失点完投で連敗を35で止めた鈴木翔太投手(23=JR東日本)は「練習の合間に携帯で(経過を)チェックしていた。僕も連敗が続いて悔しさが分かる。本当におめでとうと言いたい」。あれから4年半。プレッシャーから解放されたであろう後輩に「あとは伸び伸びとプレーしてほしい」と話した。

 「土日は日課のように結果をチェックしていた」というのは、大越氏と同じく通算8勝を挙げた日本ハム・遠藤良平GM補佐(38)だ。今春も神宮で3試合ほど観戦。「OBとして本当に良かったと思う」と話し、「1つ勝ってホッとしている。勝ち点を取れるように頑張ってほしい」とさらなる奮闘を願った。

 ▼井手峻氏(66年度卒。元中日選手、球団代表など。神宮で勝利を見届けて)はらはらしたが、それだけ互角ということ。投手は140キロを投げるし、打者も力強い。(他大学に)見劣りしないと思う。

 ▼小林至氏(91年度卒。元ロッテ投手。現江戸川大学教授、ソフトバンクアドバイザー)良かったですね。力の差はあるのは仕方ないが、これで気持ちの面でも楽になり、ひと泡吹かせようと向かっていけるのでは。勝つことが勝ちを呼ぶことになる。

 ▼元中日・谷沢健一氏(10年11月からコーチを務める東大の勝利を仕事先の富山県で伝え聞き)ずいぶん守備を鍛えた。守備で足腰が強くなれば、下からの力が伝わってスイングスピードも速くなる。山田も楠田も力強くなった。ピッチャーを中心とした守備を頑張れば、やがては勝てると思っていた。諦めずに練習しているのが東大のいいところ。どこよりもいい練習をしていると思う。おめでとう。

 ▼元巨人・桑田真澄氏(昨年まで東大野球部を指導)特別コーチとして2年間、一緒に汗を流した仲間なので、彼らが頑張っている姿は気にかけながら見ていました。この2年間は以前と比べてロースコアの試合が増え、着実に力はつけていました。浜田監督以下、諦めない姿勢を貫いての1勝は非常にうれしいです。また次の勝利に向かって頑張ってほしいです。

 ≪連敗アラカルト≫

 ▽高校野球 天王寺商(大阪)が1973年から2011年まで夏の地方大会全国ワーストの39連敗。翌年度に統合したため、記録を止められなかった。

 ▽関西学生野球リーグ 京大が09年春~12年春に1分けを挟んで60連敗。2年生右腕・田中英祐(現・ロッテ)が関学大を相手に5安打完封勝利を挙げ、連敗を止めた。

 ▽プロ野球 ロッテが98年に1分けを挟んで記録した18連敗がワースト。負ければ17連敗の新記録となる7月7日のオリックス戦(神戸)では、3―1の9回2死から黒木知宏(現・日本ハム投手コーチ)が同点2ランを浴び、マウンドに崩れ落ちた。

 ▽大リーグ 61年にフィリーズが23連敗。また、88年にはオリオールズが開幕21連敗を喫した。

[ 2015年5月24日 08:10 ]

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