広島・新井　負傷の左手検査へ　次カード巨人戦帯同の方針

＜神・広＞２勝目を挙げた福井（左）を出迎えた新井の左手にはテーピングが施されていた

セ・リーグ 広島７－２阪神

（5月10日 甲子園）
　左手中指伸筋腱脱臼のため、９日の阪神戦（甲子園）を途中交代した広島・新井貴浩内野手（３８）が１１日に広島市内の病院で検査を行うこととなった。

　１０日の阪神戦（甲子園）はベンチ入りしたものの、欠場。「大丈夫」としながらも「やったばかりで分からない」と不安も口にした。今後については検査の結果を受けて判断されるが、緒方監督は「東京に合流する予定」とし、次カードの巨人戦（東京ドーム）には帯同させる方針を示した。