ルナ V打も謙虚「全員でつかんだ勝利」右肘痛から復帰3戦で2勝

[ 2015年5月1日 21:58 ]

<中・D>8回裏1死一、二塁、ルナは中前に勝ち越し適時打を放つ

セ・リーグ 中日3―1DeNA

(5月1日 ナゴヤD)
 中日は、8日ぶりとなる本拠地ナゴヤドームでの試合を接戦をものにして今季16戦で13勝、息詰まる展開を打ち破ったのはドミニカの2人だった。

 8回、亀沢、平田の連打で1死一、二塁として4番のルナが中前に勝ち越し適時打、続くナニータも中前に貴重な追加点となる適時打を放った。

 ナゴヤのファンにはすっかりおなじみとなったドミニカ勢のお立ち台、まずは4回にも先制犠飛を放って2打点のナニータが「ルナが(適時打を)打ってくれて気楽に打席に入った。犠飛でもいいので走者を還そうと思った」と振り返ると、決勝打のルナは「チームのためにいいところで打てた。自分だけでなく、全員でつかんだ勝利」と応えた。

 4月29日に右肘痛から10試合ぶりに復帰、チームは3戦2勝と勢いを取り戻しつつある。ルナは「右肘はだいぶいい。100%の力を出して頑張りたい」と、チームの勝利に向けて休んだ分を取り戻す意気込みを見せていた。

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