ロッテ田中、中継ぎでも炎上 制球難、集中打浴び3回4失点

[ 2015年5月1日 20:41 ]

<ロ・日>4回2死満塁、レアードに押し出し四球を与え天を仰ぐ田中

パ・リーグ ロッテ―日本ハム

(5月1日 QVCマリン)
 ロッテのドラフト2位新人・田中が、乱調の先発・イ・デウンに代わり2番手として登板。3回を投げ6安打4四球4失点と結果を残せなかった。

 プロ初登板初先発となった前回4月29日の西武戦(QVCマリン)では6安打5失点とホロ苦い結果となり、中継ぎに配置転換されての仕切り直しの登板。4点ビハインドの4回からマウンドに上がると、先頭の田中、陽岱鋼にいきなりの連続四球。4番・中田は一邪飛に打ち取ったが、続くハーミッダにも四球。近藤を空振り三振に仕留めた後、レアードにも押し出しの四球を与えて、無安打ながら1点を失った。

 5回は無失点としたが、6回には5安打を集められこの回3失点。表情には悔しさがあふれた。伊東監督は「場数を踏ませたい」と中継ぎとして経験を積ませる意向を示しており、しばらくは“追試”が続きそうだ。

続きを表示

2015年5月1日のニュース