亜大26年ぶり開幕4連敗 投打かみ合わず単独最下位

[ 2015年4月24日 05:30 ]

東都大学野球第3週最終日 亜大1―5駒大

(4月23日 神宮)
 2回戦2試合が行われた。2季ぶりの優勝を狙う亜大は駒大に1―5で敗れ、89年秋以来26年ぶりの開幕4連敗。単独最下位となった。中大は国学院大に2―1で競り勝ち、勝ち点1を挙げた。村川翔太投手(3年)が8安打を許しながら1失点で踏ん張り、リーグ戦初完投勝利をマークした。

 26年ぶりの開幕4連敗に、亜大の生田勉監督は「自信がないんだと思う。自分たちで乗り越えていかないとトンネルは抜け出せない」と嘆いた。全試合で先制されるなど、投手陣が踏ん張れない戦いが続く。東浜(ソフトバンク)、九里(広島)、山崎康(DeNA)らが在籍した11年秋からリーグ6連覇を達成したが、今季は投打がかみ合わない。1年時からレギュラーを張る藤岡は「どうすれば勝てるかチームで考えたい」と話し、北村祥主将も「上級生が壁を打開していかないと」と危機感を募らせた。

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2015年4月24日のニュース