中日、4時間半超の死闘でサヨナラ勝ち 延長12回、ルナ決めた

[ 2015年4月12日 18:41 ]

<中・D>延長12回2死一、三塁、ルナ(中央)がサヨナラ打を放ち、歓喜の水シャワーを受ける

セ・リーグ 中日3―2DeNA

(4月12日 ナゴヤD)
 中日が延長戦の末、DeNAに3―2でサヨナラ勝ちを収め、首位攻防3連戦を2勝1敗と勝ち越した。

 中日・吉見、DeNA・三嶋と両先発右腕が好投し、1点を争う接戦は延長12回にようやく決着がついた。

 2―2で迎えたこの回、中日は1死から大島が四球で出塁。ここで選手兼任の谷繁監督が代打で打席に入った。谷繁は送りバントを2球ファウルした後でヒッティングに切り替え、その間に大島盗塁で1死二塁。結局、谷繁は二塁ゴロで走者を三塁に進め、続く平田が敬遠された2死一、三塁からルナが中前打を放ってサヨナラ勝ちを収めた。

 中日は4回、1死三塁からエルナンデスの右中間を破る適時二塁打で先制。8回に追いつかれたが、その裏に2死二塁から平田の左中間を破る三塁打で勝ち越し、9回に再び同点とされたが、最後は助っ人のサヨナラ打で4時間半を超える死闘に決着をつけた。

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2015年4月12日のニュース