金子 近日中にも初実戦へ…理学療法士のもとで最終チェック

[ 2015年3月12日 06:15 ]

オリックスの金子

 オリックスの金子千尋投手(31)が、今春の実戦初出場へ向けて最終チェックを受けることになった。球団によると、11日朝にチームを離れ、トレーナーとともに球団も信頼を寄せる関東圏在住の理学療法士を訪ね、リハビリやトレーニングを行うとのこと。13日に再合流する予定だ。

 昨年11月に手術した右肘の経過は良好で、森脇監督もこの日のヤクルト戦後に「リハビリの方法を確認するためで、決して暗い話ではない。順調だということは言っておきます」と笑顔すら見せた。

 高山投手コーチは金子の開幕投手についても「その方針に変わりない」とキッパリ。実戦復帰の時期については明言を避けたが、今回の訪問が「最後の詰め」と説明し、結果次第では近日中にも実戦登板する可能性を示唆した。“ぶっつけ本番”も予想されていたが、リハーサルができれば、チームにとっても大きな収穫となる。

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2015年3月12日のニュース