松中、現状維持3500万円で更改「まだまだ恩返ししていない」

[ 2014年12月16日 19:10 ]

 ソフトバンクで国内フリーエージェント(FA)での加入1年目でチームトップの11勝(7敗)を挙げた中田賢一投手が16日、福岡市のヤフオクドームで契約更改交渉し、2500万円増の年俸9500万円プラス出来高払いで更改した。来季に向け「一戦一戦必死に勝ちをもぎ取りに行きたい」と意気込んだ。

 26日で41歳となる松中信彦内野手は現状維持の年俸3500万円でサイン。今季は代打で33試合に出場し、3安打4打点で打率1割1分1厘だった。「いつでもやめる覚悟はあるが、まだまだ球団、ファンの皆さんに恩返ししていない」と決意を述べた。

 今季が4年契約の最終年で日本一を支えた細川亨捕手は新たに年俸固定制の2年契約を結んだ。来季以降の年俸は1億円。明石健志内野手は2度目の交渉に臨み、前回保留した提示額と同じ1500万円増の年俸4500万円でサインした。(金額は推定)

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