楽天の森は110万円アップ「初勝利に関しては評価してもらった」

[ 2014年11月29日 12:13 ]

仙台市内の球団事務所で契約更改交渉を終えた楽天の森

 楽天の森雄大投手(20)は29日、仙台市内の球団事務所で契約更改交渉を行い、110万円アップの950万円でサインした。

 2年目の今季は開幕ローテーションに入り、1軍初登板を果たした。プロ3試合目となった4月24日の西武戦(東京D)では5回2/3を4安打1失点で待望のプロ初勝利もマークするなど8試合に登板し2勝3敗の成績を残した。だが、5月半ばで2軍落ちし、シーズン終盤まで戻ってこられなかっただけに「初勝利に関しては評価してもらった」と言いながらも「不満の残る悔しいシーズンだったと」と表情を引き締めた。

 今月行われた21Uワールドカップ(台湾)では、決勝の台湾戦で先発したものの2回途中3失点KOされる悔しさも味わったが、日本ハムの中村勝投手(22)、上沢直之投手(20)と一緒にやって「話しをして、考え方などを学んだ」という。

 来季は「長いイニングを投げて、さらにケガをしない身体を作りたい」と抱負を語った。(金額は推定)

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2014年11月29日のニュース