本拠で大きな1勝 秋山監督「一戦一戦を積み重ねて日本一に」

[ 2014年10月28日 22:22 ]

<ソ・神>阪神に勝利し、スタンドの声援に応える秋山監督(手前)らソフトバンクナイン

日本シリーズ第3戦 ソフトバンク5―1阪神

(10月28日 ヤフオクD)
 本拠地に戻ったソフトバンクは投打がかみ合っての快勝。秋山監督は「うれしいですいね。甲子園で1勝1敗で終われたのは大きかったし、(本拠地での)初戦を取れたのは大きい」と相好を崩した。

 打線が阪神の先発・藤浪を序盤に攻略し、先発の大隣はクライマックスシリーズに続く好投。指揮官は「本当にしっかり準備して落ち着いてピッチングしている。コントロールが安定しているし、自分の投球ができている」と左腕を称えた。

 今季限りでの退任を表明しており、残る試合は最大でも4試合しかない。秋山監督は「また、一つずつ勝ちにこだわって、一戦一戦を積み重ねて日本一に向かっていきたい」と表情を引き締めた。

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