広島5人戦力外 左肘手術の久本は育成契約へ

[ 2014年10月28日 13:01 ]

来季育成契約となる見込みの広島・久本

 広島は28日、久本祐一投手(35)、梅津智弘投手(31)、上村和裕捕手(31)、松本高明内野手(30)、迎祐一郎外野手(32)に、来季の選手契約を結ばないことを通告した。左肘手術を受ける久本は育成選手として再契約する見込み。

 久本は01年ドラフト4巡目指名で中日に入団し、主に中継ぎとして登板。12年オフに戦力外通告を受けたが広島が獲得し、13年は貴重な左腕として救援、先発にフル稼働。16年ぶりのAクラス入りに貢献した。今季は6月29日のDeNA戦で投球中に左肘に痛みを訴え降板し、登録抹消。8試合登板にとどまった。

 迎と松本は現役を引退し、球団は迎にコーチ補佐就任を、松本には球団スタッフをそれぞれ打診。梅津は現役続行を希望している。上村は未定。

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2014年10月28日のニュース