イチロー 苦手攻略も…プレーオフ進出へ痛い黒星

[ 2014年9月11日 05:30 ]

<ヤンキース・レイズ>5回無死満塁、ヤングの適時打で二塁から激走し生還するイチロー

ア・リーグ ヤンキース3―4レイズ

(9月9日 ニューヨーク)
 ヤンキースのイチローが過去11打数1安打(打率・091)と苦手にしていた25歳右腕アーチャーを攻略した。

 5回は94マイル(約151キロ)のツーシームを左前打。7回は97マイル(約156キロ)の直球を三塁内野安打とした。アーチャーの決め球であるスライダーを「曲がりが遅い。(松坂)大輔のいいときみたいに、手元で曲がってくる。だから厄介」と評した。7回1死二塁で自身が三盗を仕掛けた際には、打者の鋭い当たりが右飛となり、帰塁できずに併殺。ツキにも見放され、プレーオフ進出を争う中で痛い黒星を喫した。

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2014年9月11日のニュース