青学大 5戦目で今季初勝利 福本は母校甲子園V刺激に初完封

[ 2014年9月11日 05:30 ]

<拓大・青学大>リーグ戦初完封勝利を挙げた福本

東都大学野球第2週第2日 青学大4―0拓大

(9月10日 神宮)
 2回戦2試合が行われた。青学大は拓大を4―0で下し、今季5試合目で初勝利。先発した福本翼投手(4年)は3安打6奪三振でリーグ戦初完封勝利を挙げた。中大―国学院大は7回終了時に降雨コールドゲームとなり、3―3で引き分けた。

 青学大の4年生左腕・福本が117球を投げ、リーグ戦初完封。スライダー、スクリューを低めに集め、内野ゴロで16アウトを奪い「チームとして、とにかく1勝したかった。ストライク先行で行こうと思った」。母校・大阪桐蔭が今夏の甲子園で優勝し「後輩たちは頑張っているので刺激になる」と力に変えた。好リードでけん引した猪又は「うまく緩急を使えて、それがはまった」と納得の表情だった。

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