日本相手に奮闘、フィリピン指揮の21歳・高橋監督「いい勉強」

[ 2014年9月1日 21:28 ]

第10回U―18アジア野球選手権1次リーグ フィリピン0―11日本

(9月1日 タイ・バンコク)
 フィリピンを指揮するのは21歳の高橋将人監督。15歳の選手もいるチームは日本を相手に奮闘し「思ったよりやってくれた」と話した。

 横浜市出身。神奈川の桜丘高時代は投手や野手としてプレー。ことし母の母国であるフィリピンの大学へ語学留学し、同国代表としてワールド・ベースボール・クラシック(WBC)出場を夢見て競技を続けている。

 フィリピンのアマチュア野球協会の関係者に請われて6月に監督に就任した。若き指揮官は「明日、あさっての試合へいい勉強になった」と満足顔だった。(共同)

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2014年9月1日のニュース