岩隈、6回3失点で13勝目 3発浴びるもマリナーズ逆転

[ 2014年9月1日 08:08 ]

<マリナーズ・ナショナルズ>13勝目を懸け力投するマリナーズ先発の岩隈(AP)

インターリーグ マリナーズ5―3ナショナルズ

(8月31日 シアトル)
 米大リーグ、マリナーズの岩隈久志投手(33)が8月31日(日本時間9月1日)、本拠地でのインターリーグ、ナショナルズ戦に先発、6回を5安打3失点にまとめ、今季13勝目(6敗)を挙げた。マリナーズは5―3で勝ち、連敗を3で止めた。

 前回24日のレッドソックス戦でメジャー自己最短となる2回1/3、5失点降板の雪辱を期してマウンドに上がった岩隈だが、2回にハーパーに右越え、3回にシューホルツに中越え、4回に再びハーパーに中越えの3イニング連続ソロ本塁打を浴びた。それでも5回にこの試合初の3者凡退に抑えてリズムを取り戻し、続く6回も3人で片付け、この回で降板した。

 マリナーズは3回にアクリーの適時打で1点を返し、5回に再びアクリーの右越え11号逆転3ランで逆転。8回には2死三塁からチャベスの右中間適時二塁打で貴重な追加点を挙げた。

 岩隈降板後はファーブッシュ、ファークワー、メディーナ、ロドニーとつないでナショナルズの攻撃を封じた。

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