イチローは４打数無安打　チームは６―５で勝ち貯金１

ア・リーグ ヤンキース６―５ツインズ

（7月4日 ミネアポリス）
　ヤンキースは５投手の継投で逃げ切り、貯金を１とした。ジラルディ監督は「ブルペン（救援陣）がいい仕事をしてくれた」とほっとした様子だ。序盤に最大５点のリードを奪ったものの、終わってみれば６―５。なかなか楽な戦いにはならない。

　イチローは「６番・右翼」で先発したが、前日の２安打から一転、４打席全てでバットの芯を外されたゴロで凡退した。６回の守備で、イチローへの右飛が三つ続いての珍しい三者凡退に「少なくとも今年はなかったね」と笑ったが、打撃については話さなかった。

　イチローの内容は二ゴロ、捕ゴロ、投ゴロ、一ゴロで、打率２割８分６厘。チームは６―５で勝ち、連勝で貯金１とした。