栗山、満塁弾だ!5打点だ!西武怒とうの5連打で逆転勝ち

[ 2014年7月5日 16:12 ]

<オ・西>7回1死満塁、左越えにグランドスラムを放った栗山(1)を迎える田辺監督代行(左)ら

パ・リーグ 西武6―1オリックス

(7月5日 ほっと神戸)
 西武が終盤の集中攻撃で逆転勝ちした。1点ビハインドを追いついた後の7回、4連打で勝ち越しに成功すると、栗山の自身4本目となる満塁弾で一気に勝負を決めた。先発・牧田は8回1失点の好投で今季5勝目を挙げた。

 西武は1点を追う6回、先頭・渡辺が右中間二塁打、続く栗山の左翼線適時二塁打で同点に追いついた。7回には1死から炭谷、金子、秋山の3連打で満塁とし、渡辺の中前打で勝ち越すと、続く栗山が左翼席に2号満塁弾を叩き込んだ。栗山のグランドスラムは昨年8月2日のソフトバンク戦(ヤフオクD)以来の通算4本目。

 先発・牧田は3回に犠飛で1点を先制されたものの、尻上がりにリズムが良くなり、4回以降は1安打投球。今季初のオリックス戦登板で8回を4安打1失点、ほっと神戸では12年7月15日以来2年ぶりの白星を手にした。

 オリックスは3回にT―岡田の中犠飛で1点を先制したが、その後は打線が沈黙。先発・松葉は5回0/3を96球、5安打1失点で降板。その後をリリーフ陣に託したが、7回に登板した3番手・馬原の5失点と炎上した。

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