藤浪 笑顔なき甲子園初白星「ふがいない 価値のない勝利」

[ 2014年4月30日 22:24 ]

2勝目も渋い表情の藤浪

セ・リーグ 阪神8―4広島

(4月30日 甲子園)
 阪神の藤浪は甲子園での今季初勝利にも笑顔はなかった。大量援護を受けながらも課題の終盤まで持たず「ふがいない投球。価値のない勝利」と自嘲気味に話した。

 初回以外は毎回走者を背負った。特に味方が7点を先行した直後の3回、投手の野村に与えた四球から4失点。「自分がつくった悪い流れ。しっかり断ち切らないといけなかった。もっと安定した投球がしたい」。高校時代から得意とした甲子園でも振るわないまま4月を終え、歯がゆそうだった。

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2014年4月30日のニュース