阪神 鶴岡 スタメン10試合で9勝目 移籍後初のお立ち台で「鶴岡です」

[ 2014年4月30日 21:48 ]

広島に勝ち、上機嫌の阪神・鶴岡

セ・リーグ 阪神8―4広島

(4月30日 甲子園)
 阪神に甲子園10連勝をもたらす先制打を放ったのは36歳のベテラン捕手、鶴岡だった。2回、1死一、三塁から右前に適時打を放ち、マートンが三塁から生還。1イニング一挙7得点を呼び込んだ。

 兵庫県出身で、神港学園から95年ドラフト5位で横浜(現DeNA)に入団。巨人、DeNAを経て今季から阪神に加入した。移籍後初めてとなる甲子園でのお立ち台で自己紹介を促されると、「鶴岡です。よろしくお願いします」と来月37歳になるとは思えない初々しい挨拶。「好きな球場の一つでもあったんで、プレーできてうれしいです」と笑顔を見せた。

 鶴岡が先発した試合は10試合で9勝目と相性も抜群。だが、「あんまり意識するとダメなんで1試合1試合全力で頑張るだけです」と鶴岡。一緒にお立ち台に上がったゴメスから「頭もいいし、肩も強いし、本当に素晴らしい捕手だと思う」と持ち上げられると、「一生懸命頑張ります」と照れた。

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2014年4月30日のニュース