堂林が“首位打者”に 右翼で先発「打撃に集中できる」

[ 2014年3月16日 17:46 ]

6回2死、堂林が左翼に二塁打を放つ

オープン戦 広島3―12ロッテ

(3月16日 QVC)
 広島の堂林が6回、左翼へ二塁打を放ち、打率4割5分でオープン戦の首位打者に浮上した。新人の田中(JR東日本)と三塁の定位置を争う中での高打率にも「僕には雑音です。自分の形でやれているかどうかだけを考えている」と気にしていない。

 昨季は逆方向を意識し過ぎて調子を崩した。ことしは「打球方向は球に聞いてくれという感じ」と思い切りのいい打撃を心掛けている。この日は昨秋から取り組んでいる右翼手として先発した。まだ慣れないポジションだが「外野の方が打撃に集中できる」と前向きだ。野村監督は「打撃重視の打線を組む時は右翼を守らせることもある」と述べた。

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2014年3月16日のニュース