吉田一 故郷・奈良で凱旋登板だ!表敬訪問、知事に約束

[ 2014年1月23日 05:30 ]

奈良県庁を訪れ、せんとくんと記念写真に収まるオリックス・吉田一

 オリックスのドラフト1位・吉田一(JR東日本)が、出身地である奈良県の荒井正吾知事を表敬訪問し、凱旋登板を誓った。

 現在、奈良では1軍公式戦を誘致できる球場がないが、同知事から「将来的には1軍の試合もお願いしたい」との構想を明かされ、「球場ができることを願います。そうなればぜひ投げたい」と意欲を見せた。

 現状では球場改修などの予定はないが、県庁スポーツ振興課の吉田晴行課長は「吉田選手の活躍で機運が高まれば、話が出てくると思う」と、県民の声が集まるほどの好成績を期待する。2軍戦は3年連続の奈良開催が決まり、今季も4月に予定されているが、吉田一は「しっかりローテを守って、球界を代表する投手になりたい」と知事に約束し、2軍での帰省は拒否。夢の凱旋に向けて、吉田一と奈良の両者が努力を約束した。

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