阪神入り“韓国セーブ王”呉昇桓 ソウルで4日契約調印式

[ 2013年12月2日 05:30 ]

阪神と移籍合意している呉昇桓

 阪神は1日、既に契約合意している呉昇桓(オ・スンファン)投手(31=サムスン)と、4日午後に韓国ソウル市内のホテルで契約調印式を行うことを発表した。事実上の入団会見で、後日、日本でも同様の会見を行う。

 調印式に出席する中村GMは11月22日に渡韓し、会食するなど既に対面している。守護神候補は寡黙で無口だったようで「人をあまり寄せつけない雰囲気がある。勝ち気、強気、芯の強さというか風格、オーラを感じる。お酒も最初の乾杯で口をつけた程度だった」と印象を語っていた。

 昨季まで絶対守護神として君臨した藤川球児がカブスに移籍し、今季はその穴が埋められず2位に甘んじた。呉昇桓は韓国最多の277セーブをマークし、シーズン47セーブのアジア記録も持つ。新守護神がまもなくタテジマに袖を通す。

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2013年12月2日のニュース