阪神 岩田に若林忠志賞「糖尿病の子らに希望や元気を」

[ 2013年11月26日 05:30 ]

若林忠志賞を受賞した岩田

 阪神は25日、社会貢献や慈善活動をたたえる第3回若林忠志賞に岩田稔投手(30)を選んだと発表し、大阪市のホテル阪神で表彰式が行われた。

 岩田は自身も闘う1型糖尿病患者の球場招待や交流、09年から1勝につき10万円を同病研究基金(NPO法人日本IDDMネットワーク)へ寄付している。岩田は「糖尿病の子らに希望や元気を与え、笑顔になってもらいたかった」と話した。同賞は慈善活動に熱心だった球団創設期のOB若林忠志氏(故人)にちなんで11年に創設された。表彰状と記念盾、賞金100万円、活動資金100万円が贈られる。

続きを表示

2013年11月26日のニュース