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大竹 巨人入り表明!来春キャンプはマイペース“特権”

巨人入りを表明した大竹

 広島からフリーエージェント(FA)宣言した大竹寛投手(30)が25日、マツダスタジアムで巨人入りを表明した。20日の初交渉で3年総額5億円を提示した巨人は、入団を決断した大竹に対しあらためて背番号17を提示。球団は来春のキャンプでマイペース調整を認め、原辰徳監督(55)も来季のローテーション投手の一角としての役割に大きな期待を寄せた。

 激しい争奪戦の末に獲得したベテランに、巨人が最大限の待遇を示す。大竹の表明を受け、東京都稲城市内で行われた納会ゴルフに参加していた原監督は「素晴らしい決断をしてくれたと。何の不安もなくジャイアンツの一員になってほしい」と歓迎した。

 広島からのFA選手獲得は3人目。今季、CSに初めて進出した広島で先発の柱として活躍した右腕の経験には大きな期待をかけている。沢村、宮国ら若手先発陣が伸び悩んでいる現状を踏まえ、指揮官は「(大竹の)野球に取り組む姿勢、ひたむきさ。野球少年、野球選手の原点である姿を持っている、非常に強い選手。影響を与えてくれる」と印象を述べた。

 その一方で大竹は肩、肘の故障歴を抱えており、来春のキャンプではマイペース調整の特権を与える。通例では2月1日のキャンプインにはブルペンに入ることになっているが、免除される可能性が高い。川口投手総合コーチも「スロースターターなのは知っている。じっくり調整してもらってね。彼のペースでやってくれればいい」と説明した。

 12日にFA宣言してから14日目。大竹はこの日の午前11時ごろ、巨人・原沢敦球団代表兼GMの携帯電話を鳴らした。「よろしくお願いします」。同時にソフトバンク、楽天への断りの連絡を入れ、マツダスタジアムで広島・松田オーナーへ報告した。移籍の決め手は「やはり地元の関東で野球がしたいということ」。野球人生の新たなスタートを切り「いろいろ考えて、ジャイアンツさんにお世話になると決めました。決めたのは昨夜。どの球団からも高い評価をいただきましたが、総合的に考えて決めました」と続けた。

 この日、あらためて背番号17を提示された。広島で12年間背負った思い入れの強い番号は、新天地でも沢村栄治、槙原寛己らがつけた名投手の象徴でもある。「(17番は)非常に偉大な先輩がいるので、そういう偉大な先輩に恥じないようにしたいです」と決意表明した。

 ◆大竹 寛(おおたけ・かん)1983年(昭58)5月21日、埼玉県生まれの30歳。浦和学院から01年ドラフト1巡目で広島入団。05年から先発ローテーションに定着。自身初の2桁勝利となる10勝を挙げた。08年は開幕投手を務めたが、10、11年は右肩痛の影響で登板機会が激減。12年に自身最多の11勝でカムバック賞を受賞した。1メートル83、90キロ。右投げ右打ち。

[ 2013年11月26日 05:30 ]

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