阪神 和田監督、新外国人ゴメスに「実戦のススメ」

[ 2013年11月26日 05:30 ]

納会で談笑する藤浪(中央)

 球団納会に参加した阪神・和田豊監督(50)は、新外国人のマウロ・ゴメス内野手を実戦派と評し、来春キャンプでの「実戦のススメ」を説いた。

 「打者はできるだけ打席に立って日本の配球に慣れた方がいい。毎年のようにウインターリーグに出ているようだし実戦でつくっていくタイプと思う」

 4番として万全で開幕を迎えてほしいだけに、ゴメスにはキャンプ中の早い段階から実戦に出し1打席でも多く立たせて日本の「野球」に対応する時間を与える算段。状態を見て、例年2月10日前後に予定されるチーム初実戦から出場を促す。

 納会では、来季へ向け「1年間戦っていく体力を付け、精神的スタミナを付けることが一番の課題。鍛えるオフにしてください」とナインにゲキ。開幕前に掲げたチェンジ、チャレンジ、チャンスの「3C」のうち「足りなかったのは勝負どころでの強さ」とチャンスでの弱さを指摘した。来季は指揮官期待の「G」が「3C」を完成させてくれるはずだ。

続きを表示

2013年11月26日のニュース