久保、阪神と残留交渉…条件上積みも結論は保留

[ 2013年11月19日 12:35 ]

阪神と残留交渉し、記者会見する久保康友投手

 阪神から国内フリーエージェント宣言した久保康友投手(33)が19日、阪神と兵庫県西宮市の球団事務所で交渉した。条件面の上積みなどであらためて残留を要請されたものの「環境面を含め優勝できるチームかなど総合的に考えて決断したい」と結論を保留した。

 久保にはDeNAが獲得に乗り出す方針。中村勝広ゼネラルマネジャー(GM)は「感触は分からない」と述べた。

 久保は今季先発から転向した抑えに定着できず、3勝4敗6セーブに終わった。球団には先発起用の方針も示されたが「どこを希望するというのはない。仕事があるのが大事」とした。中村GMは「クローザーになったのが良かったのか。迷惑を掛けた。責任者として謝罪した」とも話した。

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2013年11月19日のニュース