楽天 嶋温存で若手強化 星野監督「準決勝は伊志嶺、決勝は小関」

[ 2013年11月19日 05:30 ]

アジアシリーズ

(11月18日)
 準決勝1試合を行い、1次リーグB組2位のキャンベラ(オーストラリア)がA組1位のサムスン(韓国)を延長10回の末、9―5で下し、オーストラリア勢として初の決勝進出を決めた。B組1位の楽天は試合がなく、19日に決勝進出を懸けてA組2位の統一(台湾)と戦う。決勝は20日に台中で行われる。

 球団初のアジア一を目指す楽天・星野監督が、19日に行われる準決勝の台湾・統一戦、勝ち進んだ場合の決勝(ともに台中)は正捕手の嶋を温存することを明言した。「準決勝は伊志嶺、決勝は小関を使う。いい経験になるよ」と若手の成長を促す方針だ。6年目の伊志嶺は2番手捕手として今季はプロ初のサヨナラ打を放つなど優勝に貢献。4年目の22歳・小関は1軍出場はないが、前日のキャンベラ戦では3打点と活躍した。現有戦力の底上げを狙うため、タイトルが懸かる大舞台でチャンスを与える。

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2013年11月19日のニュース