阪神に朗報!?守護神候補の呉昇桓、アジアS不参加か

[ 2013年11月6日 09:40 ]

 阪神には朗報と言っていいかもしれない。来季の守護神候補として、日本球界でのプレーを決断した場合に獲得に動く方針を固めている韓国サムスン・呉昇桓投手(31)が、アジアシリーズ(15日開幕、台湾)には不参加の方向であることが5日、明らかになった。韓国のインターネットメディア「OSEN」が「呉昇桓は本格的に海外進出を推進しているため、アジアシリーズ不参加が確実視されている」と報じた。

 すでに所属球団のサムスンは海外進出容認の意向を固めており、目下、呉昇桓には日米12球団程度が興味を示しているもよう。今後は本人が日米いずれの進路を選択するかを待って、各球団が動き出すことになる。それだけにアジアS不参加は大きな意味を持つ。仮に出場した場合は進路決断時期が今月下旬になることも予想されたが、不参加となれば、決断が早まる可能性は高い。

 前出「OSEN」もアジアS期間中の呉昇桓について「ソウルに留まって海外進出を模索する」と報じている。1日でも早い「日本行きの決断」を待ち、猛虎はアタックに備える。

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2013年11月6日のニュース