厳冬更改続く中日…和田8000万円減、吉見は1億1600万円減

[ 2013年11月6日 12:07 ]

大幅ダウンで契約を更改した和田

 中日の和田一浩外野手(41)は6日、名古屋市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、8千万円減の年俸2億5000万円でサインした。今季で3年契約が終わり、来季は1年契約となる。「自分の成績には納得していないし、記憶に残るところで打てていない」と振り返った。

 プロ17年目の今季は142試合に出場し、打率2割7分5厘、18本塁打、76打点だった。通算2000安打にあと100安打に迫っており、来季の大台到達に期待が懸かる。「打ちたいという気持ちはあるけど、まずは優勝したい気持ちが強い」と個人の記録よりも、4位からの巻き返しを誓った。

 吉見一起投手(29)は、野球協約の減額制限(1億円超は40%)いっぱいとなる1億1600万円減の年俸1億7400万円でサインした。6月に右肘を手術。6試合で1勝4敗、防御率4・71の成績に終わっただけに、「チームが4位だったのは僕にも責任がある」と納得した表情だった。(金額は推定)

続きを表示

この記事のフォト

2013年11月6日のニュース