5安打で強豪撃破 明徳・馬淵監督「練習試合はやっておくもんやね」

[ 2013年8月17日 14:48 ]

大阪桐蔭を破り準々決勝進出を決め、駆けだす明徳義塾ナイン
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第95回全国高校野球選手権大会3回戦 明徳義塾5―1大阪桐蔭

(8月17日 甲子園)
 大阪桐蔭を破って8強を決めた明徳義塾の馬淵監督は「やっぱり練習試合はやっておくもんやね」とほくそ笑んだ。6月の対戦は3―9で敗れたというが、打者の打球の方向や葛川の癖などインプットし「傾向は全て分かっていた。読み通りだった」という。

 地方大会の打率2割6分1厘は出場校で最低だった。だが、好投手がいた瀬戸内との初戦は6安打、この日は5安打で強敵に連勝。少ないチャンスを生かし、守り抜く野球がさえる。指揮官は「これからが大変。ほっとしたら負ける」と気持ちを引き締めた。

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2013年8月17日のニュース