6球降板の木更津総合・千葉「情けないの一言」

[ 2013年8月17日 06:00 ]

<西脇工・木更津総合>木更津総合の千葉(中)は打者一人に投げただけで降板
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第95回全国高校野球選手権2回戦 木更津総合3―1西脇工

(8月16日 甲子園)
 わずか6球で降板したエース右腕・千葉は「情けないの一言。(先発で)いけますと答えていたので申し訳ない気持ちしかない」と涙を浮かべた。

 昨秋から右肩痛を抱えながら、今夏千葉大会は4試合に登板。甲子園でも11日の上田西(長野)との1回戦でも完投していた。痛みに関しては「動かさなくても痛い。次の相手がいるのでこれ以上は言いたくありません」とうつむいた。

 ▽野球規則3・05先発投手および救援投手の義務(a) (一部省略)球審に手渡された打順表に記載されている投手は、第1打者またはその代打者がアウトになるかあるいは一塁に達するまで、投球する義務がある。ただし、その投手が負傷または病気のために、投球が不可能になったと球審が認めた場合を除く。

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