稲尾氏鉄腕なら…星野監督命名 マー君は「プラチナか?」

[ 2013年8月17日 06:00 ]

<西・楽>21連勝の「プラチナ腕」田中(右)と握手を交わす星野監督

パ・リーグ 楽天3-1西武

(8月16日 西武D)
 楽天の星野監督は田中について「序盤にピンチをつくるから球数が多くなって完投できない」とまずは苦言。

 それでも昨季から21連勝で「稲尾超え」を果たしたことには「もう称賛の言葉もない。言い尽くした」とし「打線が1から9番まで本塁打を打てる時代に、この記録を築いた」と評した。「稲尾さんはタフで針の穴を通すコントロールがあって、鉄腕と呼ばれた人。田中のあだ名?プラチナか?」とご機嫌だった。

 ▼楽天・嶋 こういう投手の球を受けることができて幸せですし、記録達成の場に居合わせることができて本当に幸せです。

 ▼楽天・佐藤投手コーチ(田中について)いいところでスプリットが落ちてくれた。よく頑張った。

 ▼巨人・坂本 凄いとしかいいようがない。同級生として誇りに思います。28連勝くらいしてほしいですね。

 ▼香田誉士史氏(駒大苫小牧時代の恩師、現西部ガスコーチ)高校時代から感じる力や観察力にはたけていた。だが、そんな記録をつくるような選手になるとは思っていなかった。誇りに思う。元気で頑張ってくれていることが一番。今後もケガなく、上がったマウンドでは全力を尽くしてほしい。

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2013年8月17日のニュース