李大浩 技あり逆転打「引っ張るわけにはいかない」

[ 2013年7月25日 22:44 ]

6回1死、オリックス・李大浩は同点ソロを放ちポーズを決める

パ・リーグ オリックス6―4日本ハム

(7月25日 ほっと神戸)
 オリックスは主砲の李大浩が4打数4安打2打点。同点打に逆転打と殊勲打2本でチームの4位浮上に貢献した。

 1点ビハインドの6回には矢貫から同点となる17号ソロ。「真っすぐを狙っていたが、甘いフォークがきた」と完ぺきなスイングでとらえた白球は左翼席の中段まで飛んだ。

 この一発で息を吹き返したオリックスは8回、無死一、三塁で再び李大浩が打席へ。「引っ張るわけにはいかない」と勝ち越しの場面では、強引行かず、初球の内角球を一、二塁間へ技ありの右前適時打で逆転に成功。さらに好機を広げ、勝利を決定的にするバルディリスの犠飛につなげた。

 これでオリックスは借金1。上位をうかがうにはまずは勝率5割にならなければ話にならない。「連勝でスタートできたのはうれしい。チームはいい雰囲気だ」。主砲のバットとともにオリックスがこの夏、大反抗する。

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2013年7月25日のニュース