コミッショナー選任委員会設置案が浮上 9月中の決定目指す

[ 2013年7月25日 06:00 ]

 パ・リーグは24日、都内でコミッショナーの選任方法を話し合う臨時理事会を開き、手順や委員会の人数などで意見が分かれたものの、選任委員会を設置する方向で意見を調整した。

 楽天の井上智治オーナー代行は「両リーグから1人か2人ずつオーナーを出して選考委員会をつくり、各球団が推薦する人を選考委員会で絞り込み、オーナー会議で決める」と具体案の一つを示した。セ・リーグは25日の臨時理事会で協議し、8月初旬に12球団の臨時代表者会議で検討する予定。加藤良三コミッショナー(71)は昨年7月のオーナー会議で再任され、3期目を務めており、来年6月末で任期満了となる。統一球の無断変更を調査する第三者委員会による9月末の最終報告次第では加藤コミッショナー「解任」の可能性もあり、選任方法の9月中の決定を目指している。

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2013年7月25日のニュース