7回に崩れた岩隈「前の回がちょっと長かったので…」

[ 2013年7月5日 13:14 ]

レンジャーズ戦の7回途中、降板するマリナーズ・岩隈。右手前はウェッジ監督

ア・リーグ マリナーズ4―5レンジャーズ

(7月4日 アーリントン)
 マリナーズの岩隈が4日(日本時間5日)、アーリントンで行われたレンジャーズ戦に先発し、6回0/3で2本のソロ本塁打を許すなど5安打4失点、2三振1四球で、今季4敗目(7勝)を喫した。

 岩隈は6回までは4番ベルトレのソロ本塁打による1点に抑えていたが、味方が3―1と勝ち越した直後の7回に崩れた。ベルトレに再びソロ本塁打を浴びると、続く5、6番にも右前打、四球。後を託したリリーフ陣が打たれて逆転を許した。

 6月16日のアスレチックス戦から4試合連続で4失点。ここ3試合で許した本塁打は計7本となった。防御率は2・60となったが、リーグトップの位置をキープしている。

 ▼岩隈の話 (7回は)前の回がちょっと長かったので、何となくリズムが崩れてしまった。せっかく点を取ってもらったのに粘り切れなかった。若干疲れは出てきているというのは感じるが、そんなことは言ってられない。

続きを表示

この記事のフォト

2013年7月5日のニュース