悔しがる川崎　バーランダーに完敗「何とかできず腹が立つ」

タイガース戦の５回、空振りしバランスを崩すブルージェイズ・川崎

ア・リーグ ブルージェイズ１―１１タイガース

（7月4日 トロント）
　ブルージェイズの川崎は４日（日本時間５日）、トロントでのタイガース戦に「９番・二塁」で出場して８回から遊撃に入り、３打数無安打だった。内容は投ゴロ、左飛、投ゴロで打率は２割２分。チームは１―１１で敗れた。

　１―１１で完敗した川崎は「最高の状態で野球をやらせてもらって、勝てなかった」と悔しそうだった。

　自身は５回２死一、三塁のチャンスで左飛に倒れるなど３打数無安打。最初の２打席はサイ・ヤング賞（最優秀投手賞）投手のバーランダーが相手だったが「すごいってのは最初から分かっていたこと。それでも何とかしなきゃいけないのに、できなかったのが腹が立つ」と厳しい表情だった。（共同）