榎田 新巨人キラーだ!「粘り強く投げことが出来た」強力打線封じた

[ 2013年4月18日 21:34 ]

<巨・神>2勝目を挙げた阪神先発の榎田

セ・リーグ 阪神8―1巨人

(4月18日 東京D)
 1週前に甲子園で快投を見せた阪神・榎田が、東京ドームでも見事な投球を見せた。本人は「内容は最悪だった」と言いながらも、3回までは無安打で乗り切り、4回の1死満塁も6番ボウカーを空振り三振、7番村田を三ゴロに切って取り、強力打線を封じこんだ。

 前日は投手陣がことごとく打たれ4発を献上、巨人に28年前の同じ日の“バックスクリーン3連発”の借りを返されてしまった。

 5回以降も榎田はランナーを許しながら得点だけは許さず「粘り強く投げることが出来た」と7回2/3を1失点、114球を振り返った。和田監督も「東京ドームで抑える手本のようなピッチング。低めに丁寧に投げていた」と賛辞を送った。これで巨人戦は2戦2勝、能見に続く新巨人キラーの誕生となった。

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2013年4月18日のニュース