尚成戦力外も現役続行！日本復帰の可能性も

　カブスは１６日、高橋尚成投手（３８）をメジャー４０人枠から外し、戦力外を通告した。同日、ブルペン強化のために通算１４４セーブのグレッグと通算３０６試合登板のローの昇格も発表した。

　デール・スウェイム監督は「（高橋に）長いイニングを任せることはできるが、終盤を任せられる投手が必要だった」と説明。今季３試合の登板で勝ち負けなしの防御率６・００と結果を残せなかった左腕を放出する決断を下した。

　高橋は「仕方ない。今後はどうなるか分からないが、野球を続けていきます」と現役続行の意向を示した。今後はトレードや自由契約、マイナー契約でのカブス残留などの選択肢がある。自由契約となった場合は、日本球界復帰の可能性も否定できない。

　▼カブス・藤川　思うところはあるが何も言えない。こういう（厳しい）世界だと思っている。