藤浪 プロ自己最速152キロ!“中継ぎデビュー”で2回1失点

[ 2013年4月7日 15:42 ]

<広・神>MAX152キロも2回1失点と不本意な投球に終わった藤浪

セ・リーグ 阪神1―6広島

(4月7日 マツダ)
 阪神のドラフト1位・藤浪が7日、広島戦に4回から登板し、2回1安打1失点、4三振3四球だった。

 公式戦初登板初先発を果たした3月31日から中6日。本来ならこの日に先発するはずだったが、前日が降雨中止となり岩田がスライド先発。岩田が3回までに3失点を喫したため、中継ぎで出番が回ってきた。

 4回は堂林を148キロの直球で空振り三振、石原を直球で遊ゴロ、前田健をプロ自己最速の152キロの直球で見逃し三振に斬り、下位打線を三者凡退と上々のスタート。しかし5回に崩れた。
 
 1死から四球を与えると、ルイスに直球を捉えられ、中越え適時二塁打を浴びて失点。続くエルドレッドは右飛に打ち取ったが、栗原、梵に連続で四球を与え2死満塁のピンチを招いてしまう。最後は堂林を外角のカットボールで見逃し三振に斬り、1失点でしのいだ。

 「焦って肩をつくった」ものの、「球自体は悪くなかった」と振り返った藤浪。走者を背負った場面で弱さが出たことには「慣れないところで力みが出た。三振を狙い過ぎた」と反省を口にした。

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2013年4月7日のニュース