ルナ&クラーク 新助っ人コンビ初アーチも連敗

[ 2013年4月7日 06:00 ]

<巨・中>6回1死一、二塁ルナが3ランホームランを放つ

セ・リーグ 中日4-6巨人

(4月6日 東京D)
 むなしき「アベック1号弾」だ。高木竜の新助っ人のルナ、クラークに待望の来日初アーチが飛び出したが、試合は点差以上の完敗。巨人に初黒星をつけるどころか、3タテを食らうピンチに立たされた。

 「あんないい打者(クラーク)がいるのに、なんでスタメンで使わんのや」。おなじみとなった自虐的ジョークで、高木監督が力なく試合を振り返った。先発の大野、2番手・山井が乱調で5回までに5点のビハインド。6回1死一、二塁でルナが左越え3ラン、3―6の8回にはクラークが「初めて日本で本塁打が打てて、とてもうれしい」という右越えソロを放ったが、白星は呼び込めなかった。

 この日は荒木を2番から8番に、井端と森野の5、6番を入れ替えるなど打順を変更した指揮官だが効果なし。3連敗阻止は両助っ人のバット頼みとなりそうだ。

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2013年4月7日のニュース