福留 2安打2打点 スタンリッジは課題残す

[ 2013年3月12日 17:05 ]

オープン戦 阪神6―4ヤクルト

(3月12日 甲子園)
 阪神は福留が2安打。六回無死満塁では同点の2点適時打と勝負強さを示した。2点を追う六回無死満塁、阪神の福留は1ボールから高めの直球を振り抜く。痛烈な打球は一、二塁間を破り、同点の2点適時打に。中日時代もめっぽう強かった満塁での打撃に「打てる球がきたらいこうと思っていた」と事もなげに話した。

 和田監督は「ベンチで福留の打席をみんなが見ている。チームにいい影響を与えている」と課題の得点力不足の解消を確信するように言った。

 スタンリッジは5回2失点で走者を置いた投球に課題を残した。

 ヤクルトは開幕投手候補の村中が5回無失点。3年目の川崎が代打で2ランとアピール。

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2013年3月12日のニュース