キューバ ブラジル相手に初戦白星 攻めに粗さ目立つ

[ 2013年3月3日 16:01 ]

ブラジルに勝利し、選手を出迎えるメサ監督(中央)

WBC1次ラウンドA組 キューバ5―2ブラジル

(3月3日 ヤフオクドーム)
 第3回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)1次ラウンドA組は3日、優勝候補の一角キューバが登場。ブラジルと対戦し、5―2で初戦を飾った。

 4回まで無安打のキューバは5回、初安打から1死一、三塁の好機をつかみ、1番エレディアの遊ゴロの間に生還し、1点を先取。さらに2番手ノリスに変わった直後に2番ベルが左前適時打を放ち加点した。

 これで流れをつかんだキューバは6回に9番アルエバルエナの2点適時打などで3点を入れ突き放した。最後はイグレシアスが3者三振に抑えた。

 5点は奪ったものの、再三好機がありながら終盤も得点できず、攻めの粗さが目立った。

 ブラジルは先発リエンゾが5回途中まで1安打投球と好投。しかし、打線が2、3回に得点圏に走者を置きながら得点できず、5点差がついてからの反撃では遅すぎた。

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2013年3月3日のニュース