中日　１１残塁　高木監督サバサバ「いいんじゃないの」

＜中・広＞拙攻続きに渋い表情の中日・高木監督

オープン戦 中日０―１広島

（3月2日 ナゴヤＤ）
　中日は侍ジャパンの井端を除いてベストオーダーを組んだが、実戦８試合目で初の零敗を喫した。

　広島投手陣に９四死球をもらいながら、散発４安打で１１残塁。今季初の本拠地で相変わらずの貧打を見せた高木監督は「大竹のような、いい投手（を相手に打席）に立てたのはいいんじゃないの」と淡々と振り返ったが、表情は険しかった。３回１死満塁では高橋周が三ゴロ併殺打に倒れるなど、若手がアピールできなかった。

　▼中日・吉見（実戦初登板で２回を１安打無失点）良くはなかったけど、いろんなことを試そうと思った。