中日・大島、左肘検査で離脱 水がたまっている状態

[ 2013年2月7日 18:02 ]

左肘の検査を受けるため、球場を出て名古屋へ向かう中日・大島

 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表候補に選ばれている中日の大島洋平外野手(27)が7日、状態が悪化した左肘の検査を受けるためキャンプ地の沖縄県を離れ、名古屋市に戻った。8日まで検査を受けて結果が判明した後、チームに再合流する予定。

 大島は4日に張りを感じ、5日は2軍の練習に参加。休養日明けの7日に1軍に復帰する予定だった。藤田チーフトレーナーによると、大島は回復傾向にあったが、7日になって肘の曲げ伸ばしに大きな影響が出た。肘に遊離軟骨を抱え、水がたまっている状態という。

 高木監督は「全然(練習が)できない状態。こればっかりは分からない」と話した。

 大島は昨季、32盗塁で初のタイトルを獲得し、セ・リーグ3位の打率3割1分を記録した。

続きを表示

2013年2月7日のニュース