津波注意報にキャンプ地も緊張…宿舎待機や注意呼び掛け

[ 2013年2月7日 06:00 ]

DeNAが使用している宜野湾球場は海抜3mの沿岸部にあり、携帯電話には津波注意報の防災メールが届いた

 南太平洋のソロモン諸島沖で6日に発生した地震で、津波注意報が太平洋沿いに発令されたことを受け、沖縄、宮崎でのキャンプ地では練習に影響こそ出なかったが、選手に宿舎での待機や注意を呼び掛けた。

 名護市などでキャンプを行っている日本ハムは午後3時20分ごろ、選手に海に近づかないように注意喚起する携帯メールを一斉に送った。宜野湾市のDeNAは予想されていた津波到達時間よりも早い午後5時45分には選手に宿舎の部屋に戻るように指示。久米島町の楽天は午後6時に高さ50センチの津波の到達も予想されたため、午後5時ごろから選手を宿舎の部屋に待機させた。

 また練習が休養日だった宮崎市の巨人では、「海岸には近づかないように」と記された紙が宿舎の玄関や各フロアなど随所に張られた。

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