アマチュア野球審判ライセンス 15年から導入へ 

[ 2013年2月7日 06:00 ]

 日本アマチュア野球規則委員会は6日、都内で総会を開き、2015年1月から審判員のライセンス制度を導入することを決めた。

 審判員に国際、1~3級の4段階のライセンスを付与する仕組みで、全日本大学選手権や社会人の都市対抗大会など全国大会には1級以上が必要になる。日本高野連が制度の導入に賛同しなかったため、高校野球の選抜大会と全国選手権大会は適用外となる。審判は講習を受けることで3級を得ることができ、2級や1級になるには各級の取得から3年が経過することや、試験に合格することが必要になる。関係者は「制度を導入すれば、全国大会でも若い人でも務める機会が増え、審判を目指す人の拡大につながる」とした。

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2013年2月7日のニュース