山田氏、福本氏ら大物OBが支援約束「どんどんいきます」

[ 2012年12月2日 06:00 ]

 阪急・オリックスのOB会長を務める山田久志氏(64=野球評論家)が1日、大阪市内のホテルで開催された「阪急・オリックスOB会」に出席。「骨太のチームをつくってほしい。体はもちろん心を鍛えれば、必ずやオリックスは復活する」とゲキを飛ばす一方で、新生森脇オリックスの全面バックアップを約束した。

 「呼んでくれれば、どんどんいきます。OB会の中には監督経験者もいる。協力できることはすべてやります」。要請があれば、春季キャンプや普段の試合にOBを“大量派遣”する考えを示した。森脇監督も「叱咤(しった)激励、苦言を呈していただきたい」と大歓迎の様子だ。

 指揮官を筆頭に来季の1、2軍コーチは全てオリックスもしくは近鉄出身者で固めたOB内閣。例年以上に結束は深く、風通しは良くなりそう。OB会に出席した福本豊氏も「これまでグラウンドに降りなかったけど、監督やコーチ、選手と話をします」と呼応した。黄金期の復活へ―。OBと現場が一体となって輝きを取り戻す。

続きを表示

2012年12月2日のニュース