国士舘が西東京、堀越は東東京に 来夏の新地区割り決定

[ 2012年12月2日 06:00 ]

 東京都高野連は1日、来夏行われる第95回記念東西東京大会の新地区割りを発表した。世田谷区の20校を西東京へ、中野区の8校を東東京へ地区変更。東西の地区割り再編は96年に適用されて以来16年ぶりとなる。

 再編により、甲子園春夏9回出場の国士舘が、早実や日大三などの強豪がひしめく西東京へ移転。また、春夏10回甲子園出場の堀越など8校が東東京に移ることになった。東西間の加盟校数差是正が目的。今夏の東東京大会は私立高の共学化による野球部新設などで152校だった一方、西東京大会は統廃合の影響で121校と31校の差があった。都高野連の武井克時理事長は「30校以上の差は是正しなければいけなかった」と説明。再編で校数差は7となった。

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2012年12月2日のニュース